富士市・富士宮市 リフォーム補助金|独自制度・TOUKAI-0・省エネ補助の活用ガイド
公開: 2026-05-27 / 監修: 1級建築士 / 出典: 富士市・富士宮市・静岡県・国土交通省 / 2026年5月時点・市窓口要確認
富士市・富士宮市のリフォーム補助金の全体像
富士市・富士宮市のリフォーム補助金は①両市独自の住宅リフォーム支援②静岡県共通のTOUKAI-0耐震補助(市上乗せあり)③国の省エネ補助(子育てエコホーム・窓リノベ・給湯省エネ)の3層構造です。工事内容を切り分けて申請することで複数制度を活用できます。
富士市・富士宮市は富士山麓に位置する隣接する2市で、新幹線利用圏・製紙工業・観光・農業と多様な産業を持つエリアです。住宅については富士山麓の積雪・凍結リスクや製紙工業地帯の大気環境、南海トラフ地震対策という静岡固有の課題があります。両市ともTOUKAI-0耐震診断・補強補助を積極的に推進しており、旧耐震住宅を持つ世帯には特に有利な制度が整っています。補助金の申請は年度ごとに受付期間・予算枠が設定されるため、早期の窓口確認が重要です。
富士市の住宅リフォーム支援制度(2026年度)
富士市は住宅の維持・改善を促進するため、市独自の住宅リフォーム支援事業を実施しています。対象工事・補助率・上限額は毎年の予算によって変動するため、最新情報は富士市住宅政策課(または都市整備部)でご確認ください。
富士市の住宅リフォーム支援では「耐震・バリアフリー・省エネ・住環境改善」を対象とした助成制度を設けています(2026年5月時点)。申請要件として居住実態・固定資産税の完納・市内業者への発注等の条件が設定されている場合があります。富士市では「ふじ市の住宅リフォーム助成制度」のパンフレットを窓口で配布しており、対象工事の一覧を確認できます。富士市の耐震化については富士市・富士宮市リフォームガイド(エリア別費用相場)もあわせてご参照ください。
出典: 富士市役所公式サイト(住宅政策・住まいの補助金ページ)。2026年5月時点・要最新確認。
富士宮市の住宅リフォーム支援制度(2026年度)
富士宮市も市独自の住宅改修支援制度を整備しており、耐震改修・省エネリフォーム・バリアフリー改修を中心に補助金を交付しています。富士山世界文化遺産登録地域を含む富士宮市では景観に配慮したリフォームへの補助も設けている場合があります。
富士宮市の住宅リフォーム補助制度の詳細(対象工事・補助率・上限額・申請要件)は富士宮市都市整備部建設課または住宅政策担当窓口に直接お問い合わせください。富士宮市では高齢者・障害者向けのバリアフリー改修補助(介護保険住宅改修費とは別の市独自制度)も設けており、市の福祉担当との連携申請が有効な場合があります。富士宮市の詳細な地域情報は富士・富士宮リフォーム費用相場ガイドもご参照ください。
出典: 富士宮市役所公式サイト。2026年5月時点・要最新確認。
TOUKAI-0耐震補助(両市共通)の活用方法
静岡県のTOUKAI-0耐震診断・補強補助は富士市・富士宮市でも利用できます。昭和56年5月以前着工の木造住宅が対象で、耐震診断費用の補助(無料〜低額)と補強工事補助(県+市上乗せで最大¥100万以上)が受けられます。
富士山麓エリアは南海トラフ地震の想定震源域に位置し、東部地域(富士・富士宮・三島・沼津)は駿河湾側からの強い揺れが想定されています。旧耐震基準住宅の所有者はTOUKAI-0耐震診断を最優先で申し込むことを推奨します。富士市・富士宮市ともに市独自の上乗せ補助を設けており、県の基本補助に加算される形で支援が手厚くなっています(市ごとの上乗せ額・要件は各窓口要確認)。TOUKAI-0の詳細はTOUKAI-0補助金申請ガイド・南海トラフ耐震リフォームガイドをご参照ください。
国の省エネ補助との組み合わせで補助金最大化
富士市・富士宮市の市補助とTOUKAI-0、さらに国の省エネ補助(先進的窓リノベ・子育てエコホーム・給湯省エネ)を組み合わせると、工事内容によっては合計¥200〜400万規模の補助が見込めます(2026年5月時点・個別要確認)。
富士山麓の冬季は気温が低く断熱性能の向上が光熱費削減に直結します。内窓設置(先進的窓リノベ)や壁断熱(子育てエコホーム)は省エネ効果が大きく、補助金活用の優先度が高い工事です。組み合わせの具体的な設計は国の省エネ補助の登録業者と静岡県TOUKAI-0の経験がある業者に相談することをお勧めします。省エネ補助の全体像は住宅省エネ2026補助金完全ガイドをご参照ください。
富士山麓特有の課題:凍結対策と大気環境対策
富士宮市・富士市北部の内陸エリアは冬季に気温が氷点下になる日があり、配管凍結のリスクが他の静岡県エリアより高いです。また富士市の一部では製紙工場由来の大気環境への配慮が必要な場合があります。
- 凍結対策(配管): 屋外露出配管への断熱保温材巻き直し・電動凍結防止ヒーター設置・不凍栓(自動排水バルブ)の設置
- 凍結対策(給湯器): ガス給湯器・エコキュートの凍結防止機能確認。老朽給湯器は交換推奨
- 屋根材の選択: 積雪対応の金属屋根・ガルバリウム鋼板を検討(重い瓦屋根は積雪荷重リスク)
- 大気環境対策(外壁塗料): 耐薬品性の高いフッ素系・無機系塗料の選定(製紙工業地帯付近)
- 断熱強化: 内窓設置・壁断熱で室内温度の安定化(冬季の結露防止・光熱費削減)
補助金申請の手順と注意点
富士市・富士宮市の住宅リフォーム補助金は「工事着手前の申請・交付決定が必須」です。申請手順は①窓口相談→②必要書類作成→③申請・交付決定→④着工→⑤完了報告→⑥補助金受領です。交付決定前に着工すると補助対象外になります。
- 窓口での事前確認: 富士市・富士宮市の担当窓口で対象要件・受付期間・予算残状況を確認
- TOUKAI-0耐震診断の先行申込み: 旧耐震住宅の場合は耐震診断を先行(結果が補助金活用の判断材料になる)
- 複数補助の申請設計: 工事部位別に市補助・TOUKAI-0・国補助を切り分け設計(専門業者・1級建築士に相談推奨)
- 全申請の交付決定後に着工: どの補助も「交付決定前着工は対象外」。TOUKAI-0は特に厳格
- 完了報告と補助金受領: 工事完了後に写真・領収書等の実績報告書を提出
出典: 富士市・富士宮市各窓口・静岡県くらし・環境部住まいづくり課。2026年5月時点・要最新確認。
よくある質問(FAQ)
富士市と富士宮市は独立した補助金制度ですか? 合算できますか?
富士山麓エリアの冬季凍結対策として有効なリフォームは何ですか?
富士市の製紙工業地帯付近の住宅で外壁塗装に特別な配慮が必要ですか?
富士市・富士宮市の補助金の申請期限はいつですか?
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